自転車通勤の道すがら思ったことから、統計から見る自転車海外事情、まったく自転車に関係ない話題やポエムまでいろいろ書いてみるのだ。
 大学秋入学別にいいと思います。欧米とそろえる、けっこうなことです。現在でも4月入学と9月入学が両方ある大学は日本にもあります。欧米でも春入学と秋入学が選択できるわけで、別に大した変化ではない、はずなのに、なぜか大きく騒がれていますね。報道を聞くかぎり秋入学に一本化のようにも聞こえるし、だとしたらナンセンス。欧米の大学生は秋入学一本ではないからです。

 ギャップイヤーなんてものも、強制的に取らされる類のものではないでしょう。箸の上げ下げまで指導しようとするから海外に出て行こうなんて勇気も育たないんですよ。選択の自由を学生に与えればいいのです。というより、授業料を半期ごとないし申請単位に応じて徴収する制度にしてくれれば、ほっといてももっと自由に学生は海外へ行くはずです。4年生になったら授業なんてほとんどないのに毎年同じ授業料を徴収し、就職浪人(これ自体歪んだ労働市場のたまものですが)する生徒には割引とか中途半端なことをやっているからダメなのです。

 秋入学にしたら大学の国際化が進むかのような議論も聞こえてきますが、それもナンセンス。入学時期よりもそこの国で何を学べるかを基準にして海外留学生は大学を選びます。ちなみに、慶應義塾大学に交換留学に来ていたフランス人に何を勉強しにきたの?と聞いたら、答えは「バカンスだよ!」でした。
 実際、日本語で読み書きができなければ、日本の大学の授業は留学生にとってあまり魅力はありません。英語で授業をする科目があるにしても、数も質も足りていません。慶應義塾大学の場合、国際センターというところが英語で授業をする科目を提供していましたが、慶應の専任の教授が教えている科目はわずかで、内容的にも予備知識のいらない導入レベル、さらに、リーディングアサインメントがないうえに授業が週に1回しかないという日本の大学の制度上、留学生にとっては楽勝科目でしかないのです。慶應が良い学校であるという評価は留学生も持っていて、3,4年生向けの経済学の授業を受けたいのだけど漢字が読めないから難しい、と嘆いていました。留学生は日本語を流暢に話せるけど読み書きはダメという人が多いです。

 日本の大学を国際化したいのなら、外枠をいじくるのではなくて、核心を変えないとダメです。何をすべきかはわかりきっていることでしょう。英語と実学です。ここで実学を挙げたのは、欧米の大学と比べて日本の大学の実学度が低いと思うからです。これについてはこちらをご参照ください。BBT大学院大学のような授業がもっと広がればよいとも思います。英語の改革はこちら()をご参照ください。

 日本の学校教育には夢がありません。教室で授業をしていても、こんなことをこんなやり方で勉強していても、この子たちは21世紀を生き抜けないのではないか、と心配になってしまうのです。なので僕は学校を去ります。学校は夢のある場所のはずなのに、現実にはそうではない。

 期待できる教育実践もあります。平成24年1月30日付け日経新聞朝刊35面社会欄に、トヨタ自動車、中部電力、JR東海を中心に約80社による200億円超の寄付で運営する中高一貫校「海陽学園」が紹介されていました。全寮制の男子校で、2006年4月に愛知県で開校しました。理事長は豊田章一郎・トヨタ名誉会長。英国の名門校「イートン校」を参考にしているそうです。寮には教師や若手男性社員が泊まりこみ、キャリア教育に力を入れているそうです。

 おもしろいと思います。もっと企業が学校教育に入り込むべきです。ただ、一点だけ。英国の名門校を参考にするなら、言語もマネたらどうでしょう。英語で他教科の授業をするのです。あとどうせなら幼稚園から一貫してイマージョン教育をして欲しいですね。


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 実際、日本語で読み書きができなければ、日本の大学の授業は留学生にとってあまり魅力はありません。英語で授業をする科目があるにしても、数も質も足りていません。慶應義塾大学の場合、国際センターというところが英語で授業をする科目を提供していましたが、慶應の専任の教授が教えている科目はわずかで、内容的にも予備知識のいらない導入レベル、さらに、リーディングアサインメントがないうえに授業が週に1回しかないという日本の大学の制度上、留学生にとっては楽勝科目でしかないのです。慶應が良い学校であるという評価は留学生も持っていて、3,4年生向けの経済学の授業を受けたいのだけど漢字が読めないから難しい、と嘆いていました。留学生は日本語を流暢に話せるけど読み書きはダメという人が多いです。

 日本の大学を国際化したいのなら、外枠をいじくるのではなくて、核心を変えないとダメです。何をすべきかはわかりきっていることでしょう。英語と実学です。ここで実学を挙げたのは、欧米の大学と比べて日本の大学の実学度が低いと思うからです。これについてはこちらをご参照ください。BBT大学院大学のような授業がもっと広がればよいとも思います。英語の改革はこちら()をご参照ください。

 日本の学校教育には夢がありません。教室で授業をしていても、こんなことをこんなやり方で勉強していても、この子たちは21世紀を生き抜けないのではないか、と心配になってしまうのです。なので僕は学校を去ります。学校は夢のある場所のはずなのに、現実にはそうではない。

 期待できる教育実践もあります。平成24年1月30日付け日経新聞朝刊35面社会欄に、トヨタ自動車、中部電力、JR東海を中心に約80社による200億円超の寄付で運営する中高一貫校「海陽学園」が紹介されていました。全寮制の男子校で、2006年4月に愛知県で開校しました。理事長は豊田章一郎・トヨタ名誉会長。英国の名門校「イートン校」を参考にしているそうです。寮には教師や若手男性社員が泊まりこみ、キャリア教育に力を入れているそうです。

 おもしろいと思います。もっと企業が学校教育に入り込むべきです。ただ、一点だけ。英国の名門校を参考にするなら、言語もマネたらどうでしょう。英語で他教科の授業をするのです。あとどうせなら幼稚園から一貫してイマージョン教育をして欲しいですね。

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【2012/02/05 23:59】 | 留学・言語学・教育学
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